先日の鎌倉散策、実はランチもさんでいただいてきました。
朝のおかゆを食べているときにすでにお店のマダムがランチの用意を始めていて、ランチはどんな感じなんだろう?と思っていたら、スタッフの方が
「今日のランチの 魯肉飯(ルーローハン)も人気なんで、よかったら来てください!」とをかけてくださって。
鶴岡八幡宮と小町通りをぶらぶらしたらちょうどお昼の時間だし、また戻ってきまーすと告げてお店を後にしました。
台湾の代表的な家庭料理である魯肉飯。叙序圓さんのルーローハンはボリュームたっぷりですが、味付けがしつこくなく、お米もおいしくてあっという間に食べてしまいました。
付け合わせとして乗っているキャベツもおいしかった。干しエビがまぶしてあって、じんわりウマイ…。
そして朝から隣の人が食べていて気になっていた薬膳スープ、肉骨茶(パクテー)。
スペアリブと八角をはじめとする生薬としても使われるスパイス、それに中国のお醤油と味付けされている滋味深いお味。
これが、すごくおいしい。お肉はホロホロだし、何とも言えない優しい味。
どんこしいたけが1個贅沢に入っていて、中国出身のヨガの先生が「干しシイタケはどんどん食べなさい」と言っていたことを思いだす。
お店のスタッフの男性もこの肉骨茶を食べるようになってからとても体の調子がいいんです!と教えてくださって、納得しました。
ランチで隣に座ったお客さん(60歳前後のマダム。この方も美しくておしゃれで『この後仕事なのよ』とおっしゃったのがかっこよかったー!)がパクテーを食べていたので、私も!と頼んだら、反対側に座っていた別のお客さんも「こっちもお願いします!」と連鎖反応的にパクテーの輪が広がり…。
キッチンの奥にずっと気になっていた大同電鍋が置いてあって、パクテーはこれで作ってるっぽい。ジロジロ鍋を見てしまいました。レトロでかわいいの!ほしい!!
本当に叙序圓さんのメニューは何を食べてもめちゃくちゃ美味しくて、かつどれも体に良さそうな感じがして安心して食べられる。体の中からキレイになれそう。
聞けばヨガ帰りの女性がヨガマットを持ってサクッとパクテーを食べて帰るなんてこともあるんだそう。
確かにヨガで体の中からスッキリしたのに化学調味料や添加物たっぷりの料理を食べたら本末転倒だもんね。 叙序圓さんの料理なら安心だわ…。私もヨガの先生に教えてあげよう!!
ランチはその曜日によってメニューが決まっているので、今度は違う日に行ってみようかな。
そして体の中からほっこりする肉骨茶を、今度は最近、ちょっとショックなことがあって落ち込んでいるお友達を連れて食べに来よう!と思ったのでした。
おいしいものを食べて「これをこの人に食べさせたい!」「あの人と一緒に食べたい」と思えるのって幸せですよね。叙序圓さんはそんな料理がいっぱいの素敵なお店です!