白玉日記

40代女性が楽しく快適に過ごす方法を模索。でも若い子にも読んでほしい。

鎌倉・レンバイで買った菜の花cima di rapaでパスタを作る

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先日の鎌倉散策でずっと行きたいと思っていた鎌倉市農協連即売所(通称レンバイ)へ行くことができました。

 

kamakurarenbai.com

 

鎌倉市農協連即売所は鎌倉市内と横浜市長尾台町の農家が、自分たちで生産した農作物を、自ら販売している農作物直売所です。 組合員は、現在23軒で4班に分かれ、交替で出店しています。

 

このレンバイは横浜市鎌倉市ができる前からある市場。

 

かつては鎌倉郡長尾台村だった現在の横浜市栄区長尾台町の農家が当初から参加していて、いまもそのまま残っているんだそう。

 

新鮮な鎌倉野菜が売っていると聞いていたのですが、確かに目にも鮮やかなカラフルな野菜が所狭しと並んでいました。

 

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鎌倉はイタリアンやフレンチのレストランが多いので料理人の人も買いに来るらしく、見た目もお洒落な野菜が多いです。

 

今回もcima di rapa(菜の花)やcavolo nero(ケールみたいな野菜)があって懐かしさをおぼえました。恐竜の背中みたいなブロッコリーロマネスコもありましたよ。

 

もちろん日本の野菜もあってきんかんやジャム用の柑橘類もあったりして。

 

スーパーで買うよりも安いし、生産者の方と話をしながら購入できるのが嬉しい。

 

「こしょう菜」という見たことがない野菜があったので、どんな味なんですか?と聞いたら味見させてくれたりして。ほっこり。

 

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うまい売り方だなと思ったのが温野菜用にカットした野菜を売っていたこと。変わった野菜を丸ごと買ってしまうと食べきれないことが多いですよね。

 

少しずつ色々な種類の野菜をカットして売ることでそのまま蒸して、ドレッシングをかければ(私はオリーブオイルだけど)それだけでおしゃれな一皿になるってわけ。これで250円は嬉しいなー。栄養もありそうだし。

 

菜の花のパスタの作り方

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cima di rapa(菜の花)のパスタの作り方を紹介しましょう。

【材料 3人分】

フジッリなどのショートパスタ 3人分

・にんにくのみじん切り 小さじ1杯くらい

・オリーブオイル 大匙2~3

・細かくしたパン粉 大匙2杯くらい

・菜の花

・アンチョビペースト なければツナ缶1缶

・けずったパルミジャーノチーズ 大さじ5杯くらい

 

①フライパンにオリーブオイルを熱しにんにくのみじん切りを入れてあたためます。そこにアンチョビペーストを少し(チューブタイプなら3㎝くらい)を入れます。なければ入れなくてOK。ペーストが溶けたら火を止めておきます。

ペーストを入れない場合、にんにくが焦げる前に火を止めておきましょう。

フジッリなどのショートパスタを袋の茹で時間通りに茹で始めます。パスタをゆでる際にはしっかりと塩を入れるのがコツです。

③菜の花は茎の先端の方部分を捨てたら、洗って3~4センチの長さにザクザクカットしておきます。

フジッリが茹で上がる4分くらい前になったら、菜の花を全て入れます。

⑤茹で上がる直前、①のフライパンにツナ缶を投入。ざっくりと混ぜておきます。

⑥茹であがったパスタと菜の花の水気を切って⑤に入れます。

パルミジャーノレッジャーノの削ったものを気前をかけます。水っぽいなと思ったらここで若干パン粉を足してもOK。菜の花はとろけてパスタに絡むようになっているはず。ここがポイントです。全体的に混ぜ合わせてできあがり。

 

私は自家製の唐辛子オイルをトッピングしています。

 

これ、イタリアではオレッキエッテという耳たぶみたいな形をしたパスタで作るんですが、オレッキエッテは日本でほとんど見かけないし、私はフジッリの方が好きかなー。

 

ペンネでもいいのですが、ペンネは中に水が溜まって味が薄くなりがち。なので、フジッリがイチオシです。

 

このパスタ、かなりおいしいのでスーパーで売っている菜の花で試してみてください。コツはパルミジャーノをケチらないこと。そして、本物のパルミジャーノを使ってくらさい。ペコリーノとかでもいい。だけどクラフトのアレはだめです…。

 

いやー。こんな市場が近くにあったらしょっちゅう買いに来ちゃいそう。鎌倉に住みたーい!とまた思った白玉でした。

 

レンバイはJR鎌倉駅から由比ヶ浜方面に向かって歩いていく途中にあります。鎌倉観光に来た方は是非立ち寄ってみてください。

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