白玉日記

40代女性が楽しく快適に過ごす方法を模索。でも若い子にも読んでほしい。

米澤ようこさんのパリジェンヌ本でキャベツの作り置き

仕事から帰ってきても、すぐにきちんと晩御飯を食べられるように、またお弁当がある日はお弁当のためにも、おかずの作り置きをしています。

 

時間があるときに作り置きのおかずを何種類もどんどん作っていくのが楽しくて。

 

レシピの中で特に気に入って何度も作っているのが、米沢陽子さんのパリジェンヌ流シンプル食ライフで見つけたレシピ。

 

 

キャベツの白ワインビネガー蒸しです。キャベツをオリーブオイルで炒めて塩味をつけ、ビネガーを振って蒸らして、粒マスタードとコショウで味付けをしたもの。

 

小さめのキャベツ半分で画像の容器に入るくらいの量になってしまいます。キャベツが余ってしまって消費しなければという時にもぴったりのレシピです。

 

このパリジェンヌ流シンプルライフ、 ファッションに関する著書の多い米沢さんにしてはちょっと珍しい料理本なのですが、シンプルで見た目が美しいフランス料理のレシピが載っていて見ているだけでも楽しめます。

 

フレンチやイタリアンって、野菜をくたくたに火を通してしまうのですが、これはその良さが生かされたレシピ。シンプルな味付けなのに、なぜこんなに美味しいんだろうと思うぐらい。

 

作ったそばからどんどん食べていってしまうため、作り置きとそれほど持たないのが欠点です。

 

このわずかな酸味が口の中をさっぱりとさせてくれるので、肉料理や魚料理の付け合わせにぴったりなんです。お弁当にもちょこっと詰めて持って行きます。

 

ただ、これはお酢が入っているので、電子レンジで再加熱するとおかしな味になってしまいます。あくまで常温でいただきましょう。 

 

米澤さんの本は大好きで何冊も持っていますが、フランス人のさりげないおしゃれ、かっこよさって料理にも暮らしにも現れていて、憧れます。

 

最近、引っ越しをしたので、こちらの本も引っ張り出してきて読み返しています。

 

 

フランスやイタリアの家って、街中だと平気で築100年以上のものがあるのですが、それでも中をキレイにして使っていくという考え方が好きで。

 

忙しさにかまけてちゃんと読んでなかった大量の本に目を通す、幸せな休日を過ごしています。