運動が習慣になって、改めて思うのが体を動かさないと本当のダイエットにはならないということ。
また以前、ちょっとだけ感じていた腰痛がよくなったことからも、高齢になったとき、自分の足できちんと歩けるようにするためにも運動が必要なんだなということ実感しています。
でも実際は毎日ジムに通うなんて、できませんよね。今日は「運動したいけど、できない」というジレンマを解決する方法について考えてみたいと思います。
毎日運動しなくてもいい
この間、病院で待ち時間に美STを読んだんですが、美魔女コンテストのファイナリストが数か月体を絞るためにパーソナルトレーナーから毎日1時間運動をすることを義務づけられていた…という記事がありました。
美魔女については賛否両論ありますが、私は大賛成派です。これについては、また別の機会にお話したいと思います。
で、何が言いたいかというと、「1日1時間なんて運動できるわけないだろ!」ということ。子供がいたり、介護されていたり、外で仕事をしている人ならまず無理でしょう。ほとんどの人が無理ですよね。
ファイナリストの方が入賞を目指してダイエットするのは期間が決められていたからでしょうし、それを永遠に続けるわけではないと思います。
もともと筋肉は運動をすると、傷つき、修復されるまでに48時間かかると言われています。この48時間をきちんと待ってから、同じ箇所の運動をすることで効率的に筋肉がつけられると考えられているんです。
だからむやみに毎日筋トレをする必要はありません。
ちょっと古いのですが、筋トレのメカニズムを理解したい方はこちらの本に目を通しておくといいと思います。私も何度も何度も繰り返し読み、いまだに引っ張り出してモチベーションアップに使っています。
外に出なくても運動はできる?
また、私の経験から言って、有酸素運動(ジョギングやウォーキング)だけで痩せるのはまずムリです。
家庭がある方や仕事がある方は、時間をつくるだけでも大変なのに、シューズやらウェアやらを揃えるのも大変でしょう。外へ出るとなると、どうしてもそういうどうでもいいことが気になる。それが女ってもんです。
私の経験から言うと、ユニクロのレギンス(きつすぎるのはNG)とTシャツでOK。
ある程度負荷のある筋トレは靴を履いた方がいいのですが、それが無理なら履かなくてもできるようなエクササイズを選べばいいのです。
あとはマンションや団地など、集合住宅に住んでいる方は飛んだり跳ねたりするエクササイズも難しいですよね。
私の場合、モムチャンSサイズダイエットやジリアン・マイケルズのダンベルダイエットをやってました。この2つは真面目にやれば本当に効果があります!イチオシです。
モムチャンSダンスダイエット (GAKKEN HIT MOOK)
- 作者: チョン・ダヨン
- 出版社/メーカー: 学研パブリッシング
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you tubeでもいろいろ公開されているので、amazonの書評などと照らし合わせながら、「室内でできるもの」「飛び跳ねないもの」「時間が細切れになっているもの」などを選ぶと無理なく、続けられると思います。50分の筋トレとか、普通の主婦は難しいですよ、やっぱり…。
あとは私はやっている自分が滑稽すぎて続けられなかったのですが、カーヴィーダンスもいいんじゃないかな?と思います。靴を履かなくても無理なく続けられそうなところがよかったですね。
DVD付き 樫木式・カーヴィーダンスで即やせる! (GAKKEN HIT MOOK)
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ジムに通いたいなら
時間に比較的余裕があって、ジムに通ってみたいという方は、地域の公共施設を利用することをおすすめします。私が住んでいるところは300円でフィットネスクラブと同じマシンが利用できます。
ただ、ジムの場合、汚れていない室内用のスニーカーが必要になります。あれば、アディダスのカントリーとかでいいと思います。
これなら底をきちんときれいにすれば、普段も履ける。
もう少し安いのだと、プーマあたりがオススメ。コンバースのようにそこが固いものではなく、ある程度、クッション性があるものを選びましょう。
フィットネスクラブのスタッフに話しかけられたり、会員同士の目が気にするのがイヤというひとも公共施設ならスタッフはほどよい距離感(こちらから聞かなければ話しかけてこない)ですし、会員もよく海外とかにある、おしゃれでお金持ってそうな人ばかりではないので、やりやすいです!
これからのジムの在り方
最近、カーヴスなど、女性専用のジムが増えていますよね。ジリアンが宣伝をしていたので、私も気になっていたのですが、実際には50代、60代以降の利用者が多いようで、まだ40代はちょっと浮いてしまうかも、と姉が言っていました。
あとは最近、移動式フィットネスクラブなるものもあるみたいですね。
高齢化が進むにつれ、こうした動きはこれからも増えていくのではないでしょうか。
運動が苦手…という人も、自分に合った、気負わずに始められる方法を見つけてみて
欲しいと思います。