週2~3回のペースでジムで筋トレしているいうと
「じゃあ、プロテインとか飲んでるわけ?」
とよく聞かれます。ジムでもよく、飲みながらトレーニングしている男性を見かけますよね。
でも、私はプロテインは飲みません。なぜかというと、腎臓に負担をかけるから。
肝腎要という言葉がありますが、これは内臓のなかでも肝臓と腎臓がとても重要な役割を持っているため。
プロテイン、すなわちたんぱく質は分解するときに毒素が発生します。腎臓にはこれをろ過して、尿として排出する機能があるのです。
そして「人工透析を受ける患者さんをはじめ、腎機能が低下した患者さんはたんぱく質の摂取を厳しく制限している」という情報を見つけたとき思ったのです。
『あれ?じゃあ、プロテインみたいな凝縮されたたんぱく質って腎臓に良くないんじゃないかな?』
そんなわけで、ドラッグストアでプロテインの袋を手にするたび、そのことが頭をよぎってしまい、購入する勇気がなかった私。
でも、この本をチェックして、やはり「人工的に作られたプロテインは腎臓を傷めつける」ということが分かりました。
医者が教える食事術 最強の教科書 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68 [ 牧田 善二 ] |
こちらにも記事が載っているので、筋トレをしている方は是非読んでみてください。
一部、引用させていただきますね。
しかし、(パウダープロテインの摂取を)私はいますぐやめたほうがいいと思います。こうした人工的な商品には、自然な食品とは比べものにならないほど大量のタンパク質が含まれています。
(中略)
問題なのは、プロテインやアミノ酸など、人工的につくられたものです。こうしたものを日常的に摂取していれば、腎臓を壊す可能性が高いのです。
私の患者さんにも、パウダータイプのプロテインを摂取して、腎機能を示す「尿アルブミン」の数値がいきなり悪くなった人がいます。
ほぉぉぉぉ!やっぱりそうなんだ!と私は震えました。恐ろしい。なぜなら腎臓は一度悪くしてしまうと、回復させるのがとても難しい(ほぼ不可能な場合も)からです。
そんなわけで、私は筋トレをしてもプロテインは飲みません。安易にトレーニング前、後にプロテインをがぶ飲みしている方は要注意ですよ~。