絶対に肌トラブルが起こらないだろうと思って安心して持ってきた敏感肌ラインの化粧水が肌に合わない!というまさかの事態が起こり、こちらで化粧品を買わなくてはならなくなりました…。
何度も紹介しているようにNOVとかファンケルを持ってくればよかったのです。渡航前に購入した化粧水を持ってきたのが間違い。
敏感肌用だから大丈夫だと思ったのに、どうも肌がかゆくなる。
こちらは水道水が硬水なので、もともと肌が乾燥しやすいんですよね。なので慌てて日本でも使ったことがあり、こちらでも買えるヴェレダの化粧品 を買いに走りました。
日本に比べると価格は安いのでドカッとまとめ買い。ええ。恐ろしいことです。
まずはクレンジング。トップの画像です。
化粧水が不足しているのにも関わらず、ヨーロッパでは化粧水を使うという習慣がないので、まずは肌が乾燥しない洗顔にスイッチすることを考えました。
ヴェレダのクレンジングは使ったことがあるので迷わず購入。日本から持ってくればよかったー!!
日本で売っていたのはプラスチックのボトルで軽くポンプタイプで使いやすいのですが、こちらで購入したものはガラスに入っていて重い上に、口が大きいのでドバッと出る。洗面台で倒してエライ目に遭いました。ひぃぃ
こちらは日本で販売されているタイプです。
このクレンジングは洗い流しOKなのですが、拭き取り化粧水もあったのでゲット。
うーん、これはなくてもいいような…。洗い上がりがしっとりしているのに、この化粧水にはアルコールが含まれているのでかえって乾燥してしまう感じがしますね。洗い流せるのだから、クレンジングだけでいいと思いました。
そしてザクロの美容液。
ヴェレダは年齢層によって使うラインが分けられています。
本来、私の年齢なら月見草シリーズを使ってしかるべきなのですが、ヴェレダのコースを受けたという店員さんが「あなたにはまだ必要ない!」と強く強く勧めるのでこちらにしました。
ザクロシリーズもエイジング対策用なんですけどね。日本でも人気があるみたいです。
こちらの美容液はとろみのあるタイプなのですがアルコールが入っているのがちょっと気になりますね。
日本は別の処方で作られているのかと思いきや、日本のサイトを見てもアルコールが明記されているので同じなのかな。クリームの方はしっとり感があって良かったです。
そしてもうひとつ、気になっていたスキンフード。
ヴェレダの社員さんが「弊社のドイツ人社員も出張の時はこれ一つと言って欠かさず持ってくるほど人気があるベストセラー商品なんです」というだけあって、確かにうるおいますね。
顔にも体にも使えるし、安いので購入。レスキューアイテムとして用意してみました。伸びはよくないけど、確かに乾燥がおさまる。粉を拭いていた部分は一晩で気にならなくなりました。
小さいので持ち運びにもよろしい。
顔がサハラ砂漠みたいなときにはいい。
美容断食方式で使う、朝の美容液
こちらでは美容液がsieroという名前で売られているのですが、日本のように保湿化粧水が存在しないこちらではどのタイミングでつけたらいいのか、少し迷ったので、店員さんに聞いてみることに。
すると、美容液は朝の洗顔後、朝用クリームの前に使うというじゃないですか。今の季節なら暑いから洗顔後、美容液だけでもいいと言ってました。
ほえ??じゃあ、夜は?と聞いたら、
夜は肌の生まれ変わるタイミングだから、あまり多くのアイテムをつけないほうがいい。ワタシは洗顔後何もつけないぐらい。
と言われてしまってびっくり。これって少し前に流行った夜の美容断食みたいな論理ですよね?
とりあえず試してみるかと思って言われた通りにやってみたのですが、100%日本仕様の肌をしている私は、毛穴が開いてしまってダメでした。
美容断食の本は持っていて、それなりに納得したんだけど長くは続けられなかった。本当に肌荒れや酒さがひどいときは、断食せざるを得なかったけど。
うーん…。
とりあえず、クレンジングも美容液もとても良かったけど、夜何もつけないのはやっぱり年齢的にも厳しいかなと感じます。
乾燥より毛穴が開く感じがイヤでした。
とりあえず、ヴェレダが肌に合ったので、安心しました。ワイルドローズの化粧水があれば、1発解決だったんですが…。
化粧水は日本限定商品なんですよね。もったいないなぁ。
行く先々でイタリア人に年齢を言うとびっくり仰天されている私ですが、日本人をはじめ東洋人の肌が若々しいのは、化粧水を使うからだと思う。これが結論です。