家にいる時間が長くなったこのタイミングで色々なスキンケアを試してみよう!という取り組みをしています。
第2弾はずっと気になっていたけれど手を出したことがなかったタカミスキンピール。
ピーリングは肌が弱いのでずっと避けてきたのですが、どうやらこのタカミスキンピールは剥がすタイプのアイテムではないらしい。
さらに私たちのような年齢肌にこそ試してほしい角質ケアアイテムということで、思い切って試してみました。
タカミスキンピールとは?
ピーリングではなく「角質美容水」とうたっているタカミスキンピール。
洗顔後のまっさらな肌に500円玉程度を伸ばし、3分待ってから通常通りのスキンケアをするといういたって簡単なスキンケアです。
でも、どこを見てもどんな成分がどんな風に作用するのかということが書いていなくて、薬じゃないものの作用機序が分からず、不信感を持つ私…。
AHAとかこっそり入っているんじゃないの…?と疑っていましたが、 全成分は以下の通りです。
水、BG、ペンチレングリコール、PCA-Na、サンザシエキス、ナツメ果実エキス、グレープフルーツ果実エキス、リンゴ果実エキス、オレンジ果汁、ライム果汁、レモン果汁、クエン酸Na、クエン酸
キモになるのは、ペンチレングリコール、PCA-Naの2つでしょうか。
ペンチレングリコールとは
二価アルコールで水分を包み込んで保湿する作用があります。ケミカルな成分ではあるものの、昔から使われていて、でも敏感肌用の化粧品に使われることもあるようです。
PCA-Naとは
正式な名称はピロリドンカルボン酸ナトリウム。天然保湿因子を構成する保湿成分の一種で柔らかく弾力のある肌を保つ作用があります。また、表皮の増殖&表皮細胞が上皮に到達するのをサポートする作用があるそうです。
こちらも極めて安全性の高い成分で敏感肌やアトピー性皮膚炎の方のためのスキンケアにも含まれているそうです。
普通のピーリングは表面の角質をはがすことでその下にある表皮細胞が上に上がってくるのを早める=代謝を早めるというメカニズムですが、タカミスキンピールは穏やかに代謝にアプローチして肌を健康な状態に導いてくれるアイテムというわけです。
そんなわけでタカミスキンピールは角質ケアアイテムでありながら肌に非常に優しいということがわかります。
タカミスキンピールを使ってみた。
肌に洗顔後、肌に伸ばしてみるとサラサラしていて、まるで水みたい。本当にこれで効果があるんだろうかと思うような何ともなさ。
ピリピリ感もありませんでしたがちょっとだけスースーする感じがしました。
このスースー感も使い始めて3日目にはあまり感じなくなったので、私としてはほぼ刺激がないアイテムという位置付けに。
説明通り、500円玉大お肌に伸ばして3分間待った後いつも通り化粧水、美容液をつけてクリームで保湿。
角質にアプローチするアイテムだから肌に塗った直後ではなくて翌日顔を洗った後とかに変化が感じられるのかなと思っていたのですが、化粧水美容液をつけた後なんとなく毛穴が引き締まっているような印象を受けてちょっとびっくりしました。
その後使ったアイテムはロート製薬のメラノCCの化粧水と美容液です。いきなり、ケチったなと思ったあなた。その通りです。
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でも、実はこれには理由があって。
最近やっぱり肌にはビタミン C がいいのでは?と基本に立ち返っている私。
ビタミン C 誘導体ってすごくたくさん種類があるんですが、今私が注目しているのは VC エチルという成分です。
普通のビタミン C 誘導体が酵素の力を借りてCに変換されるのに対し、VC エチルはそのままの形でビタミン C として作用するのです。 だから即効性があるのが特徴なのだとか。
この VC エチル他にも色々な特徴やメリットがあるのですが、それはまた別の機会にお話しするとして、ちょっとここでは割愛します。
でも、この VC エチルを使っている化粧品というのがあまりなくて、 ようやく見つけたのがこのメラノCCの化粧水だったというわけです。灯台下暗し。
そんなわけでタカミスキンピールの後、このメラノ cc シリーズを使い、アール・イープラセンタ美容液 をつけてヴェレダのざくろナイトクリーム で保湿。
というケミカルとオーガニック折衷の節操のないスキンケアをしたところ…。
なんとなく肌のトーンが明るくなってる?
毛穴が目立たなくなってるような?
え…シミも…もしかしたら…。
という驚きの変化が現れたのです。
いや、これは。もしかしたら、すごいかもしれない。しかも肌には全く刺激がなくて驚きです。
ちなみに後に使うスキンケアアイテムによっても変化が異なるみたい。レチノール美容液を使ったあとは、かえって毛穴が開いたような感じに。ビタミンCとヴェレダのエイジングクリームもよかったみたいなので、私はこの組み合わせて続けています。
タカミスキンピールに対する懸念。
ただ、代謝をサポートするということは、十分に成熟してない表皮細胞が上皮に現れているんじゃないか。という懸念はあります。
例えていうと、子どもなのに皇帝にされちゃったキングダムに出てくる王様みたいな感じで、いつか良くないことが起こるのでは…という気もしないでもない。
普通のピーリングをやりすぎると肌が薄くなるって言うけど、肌の菲薄化というのは恐るべきエイジングサインのひとつですから。
なので、しばらくしたらコールセンターかなんかに問い合わせて質問してみようかと思ってます。でも、確実に現品購入しますね。
あーもっと早く使っておけばよかったかも。タカミスキンピール、私のようにくすみやうっすらとしたシミ毛穴の開きに悩む40代の方にイチオシです。