寒い日が続いていますが皆さん風邪などひいていませんか?
私は冬になると例年一度や二度、喉を直撃する風邪をひくのがお約束です。
インフルエンザにかかったことはほとんどなく、熱を出したのも高校生の時に人生でたった一度インフルエンザにかかったとき、20代で扁桃腺をやられて入院したとき、あとは手術後ぐらいでほとんどありません。
20代で入院し退院する時に医師から「まあこれに懲りて、具合が悪くなったらすぐ病院に来るようにしてくださいね」と言われて以来、少しでも喉が痛くなるとすぐに病院にかかるようにしています。
風邪のタイプって人によって違いますよね。私は喉からですが、 咳が一番最初に来る人もいれば、熱が出る人もいる。
でも、今の時代ちょっと風邪気味だからといってすぐに病院に診てもらえるとは限りません。そこで私は漢方薬を常備しています。
数年前から通っている漢方内科の待合室に置いてあった本、おもしろそうで自分でも買ってみたのですが、改めて読み返していたら『葛根湯の効果的な飲みかた』が載っていて試してみたらすごく良かったんです。
この本には同じように見える風邪でも症状や体質などによって、最適なお薬は違うということが載っていてとても興味深かったですね。
せきやたん、鼻水はなんとなく漢方でもいけそうだけど、アレルギー症状にまで効果がある漢方があるんですね。知らなかった。
残念ながら今では古本しかないみたいですけど、なかなか病院にかかれない今こういった本を一冊手元に置いておくといざという時に役立ってくれるかなーと思っています。
こちらは同じ著書の新しい本ですね。ちょっと高いけど、探してみようと思ってます。
この間は、私と母が「喉は痛くないし咳も出ないけど、たんがからむ。そのたんを出したいために咳ばらいをするけど、たんは出ない」という状態だったのですが、母や麦門冬湯(ばくもんとうどう)を飲んで一晩で症状がおさまったようです。
でも、私は五虎湯(ごことう)の方が効き目があったみたい。会社もいま感染者が増えていて、みんなピリピリしているので咳払いすることすら、ためらわれるじゃないですか。五虎湯のおかげで今はすっかり元気。これも常備しておこう。
もちろん、どんな漢方が合うかは医師の診断や薬剤師さんに相談してからにしてくださいね。
ただ、同じ「風邪」でも人によって、どの漢方が一番合うかは異なるということを知っておくといいです。
早く症状が改善するし無用な漢方を飲まず、そして買わずにすむので無駄がないと思います。