45歳を過ぎて全身の乾燥問題に真剣に悩んでいます。顔の肌や手肌、体の肌だけではなく目やデリケートゾーンといった粘膜まで。
頑張ってケアしてきたつもりの手もなんだかキメが荒くなってきた感じ。血管も目立つし、老けた印象になってきた気が…。
そんなわけでハンドケアを見直してみました。
ハンドクリームの前に化粧水は必須
乾燥肌にいきなりクリームを塗っても浸透してくれないので手を洗った後まずは化粧水で保湿をします。その後にハンドクリームを使うのがおすすめ。
化粧水は安いので充分ですが、今はちょっと手肌のくすみが気になるのでふんぱつして会津ほまれの化粧水を使っています。べたつかないので手肌にも相性◎。
手の甲はもともと皮脂腺がなく、乾燥しやすいパーツなのでハンドクリームの前にメールヴィータのアルガンオイルを薄くのばしてスペシャルケアすることも。
私が何年も使っているのが、画像の馬油のハンドクリーム。テクスチャーはこんな感じで結構硬めです。
ドモホルンリンクルのポイントプレゼントの商品で、母からもらったのがきっかけで使い始めたのですが、ベタつかないのにふっくらと潤う感じで私の中ではベストオブハンドクリームです。
今はまだこのハンドクリームのマイ在庫があるので、いいのですが『手活』のコマーシャルで知られているロート製薬のオーラザハンドも試してみたいです。肌ラボの化粧水と相性いいかもしれない。
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うるおい不足による全身トラブルが続出!
この年齢になるととにかく皮脂の分泌が減るんですよね。昔はあんなにニキビの原因になると言って憎んでいた皮脂ですが、今はいとおしい…。
皮脂の分泌が低下する年齢肌には美容オイルをプラスするのがいいと言われていますが、美容オイル選びって思っていたよりもすごく難しいんですよね。
普通の化粧水や美容液よりもはるかに自分に合う美容オイル選びは難しいと思っていいでしょう。特に年齢肌は。
肌に合わないものを使うと毛穴に詰まって角栓だらけになるし、ホルモンバランスの乱れが始まるアラフォー世代の場合、脂漏性皮膚炎や酒さ様皮膚炎みたいな状態になってしまうことも。
そうなると若い頃と違って治りにくいしさー…。
そういえば、酒さ様皮膚炎になる前は肌がいきなりごわごわしてきて毛穴という毛穴に角栓が詰まったような状態になっていたことを思い出しました。
手の肌は顔よりも丈夫なので、割とどんなオイルでも平気なんですが、それでも以前愛用していた馬油に違和感を覚えるようになってしまったため、最近はメルヴィータ のアルガンオイルを愛用しています。
手の甲に伸ばしてみても他のオイルよりもなじみがいいし、テクスチャーも軽く臭いも気になりません。馬油以上に人間の肌にあうオイルってないのでは?と思っていたのですが、年齢を重ねて肌が変わってきたせいか、今はアルガンオイルがすっと肌になじむ感じです。
ごわついてキメが荒い手肌は女性を老けてみせてしまうもの。
以前、仕事ですごく綺麗な女性に出会って「何歳くらいなんだろう?年齢不詳だなー」と話すたびにドキドキしていたのですが、あるとき彼女の手が結構カサカサしているのを見て「あれっ…。実はそれほど若くないのかも」と思ってしまって。
これってもう本当に自分にも起きているであろうことで、私が言いたいのは彼女がどうこうではなく、『私の手を見て「意外とおばはん」と思った人も絶対いるよね』ってことなんですよ。
自らの戒めにしなくては。