最近、よく行くお店である京急上大岡駅近くの鉄板バル、HANANOKIさんを紹介したいと思います。
適正価格で飲めるHANANOKI
以前からちょこちょこお話ししているように、ワインにはちょっとこだわりを持っていまして、いわゆる自然派ワインというのにこだわって飲んでいます。
ぶどうが無農薬や有機栽培であってもワインの製造過程で亜硫酸塩などの添加物を必要以上に使っていると、どうしても悪酔いの原因になるんです。
よくワインを飲んだ次の日は絶対に頭が痛くなるという人がいますがこれは多分、亜硫酸塩が原因。
全く使わないでもワインは作れるらしいのですが、自然派ワインの場合ワインが傷んでしまったりすることも考え、ごく微量必要最低限の量を使って作っているところが多いです。
こうした自然派ワインにカテゴライズされるワインを一度飲み始めるともう普通の前には戻れません。
私の場合、大量生産されている大手のカンティーナのワインを飲むとグラス2杯で頭が痛くなります。
だけど、こういった自然派ワインというのは
- 割とクセのある味をしている
- 澱があったりする
- 毎年、ワインの味が違う
クセのある味、というのは個性があるという意味で、飲みづらいわけじゃないのでご安心を。ただ、ワインってどれも同じだと思っていた方には、新たな気づきになることは間違いありません。
あとは、毎年味が違うってのも、大量消費するレストランは嫌がるみたいですね。
だけど「ぶどう」という自然の原料を使って作っている以上、本来であれば毎年味が違うのは当然のこと。だって「今年のぶどうは甘い」とか「去年はすっぱかった」とか、どうしたって差がありますよね?
同じカンティーナの毎年同じ味がするワインの方こそ不自然。と考えるのが自然(?)なのです。
この辺のうんちくを語ると長くなるのでまた別の機会に。
で、私と友人はこうした自然派ワインを飲むようになってもう後戻りできない状態になってるんですね。
だけど自然派ワインを出してくれるお店はそう多くない。変な酒飲みたくないよねー。どっかにないかな。と検索して一発で出てきたのが、こちらのHANANOKIさんです。
お好み焼きとワインのマリアージュ
お好み焼きにワインってどうなんだろう。と思っていたのですが意外に赤でも白でも会うことがわかりました。
まあ、パスタも言ってみれば粉もんですからね。
お好み焼きは自分で焼くスタイルですが多分、頼めばマスターが焼いてくれるはず。今度聞いときますね。
お好み焼きが美味しいのはもちろんなのですが、このHANANOKI、おつまみがとにかく美味しくてレベルが高いんです。
画像はイベリコ豚のハム。しっかりとした食感が楽しめる厚切りで、塩漬けのケッパーが添えられているところにマスターの料理人としてのセンスの高さがうかがえます。
サラダ一つとっても素材の一つ一つにこだわっているということがよく分かるんですよ!
季節の野菜を上手に取り入れていて夏場は生で食べられるトウモロコシがありましたし、トップの画像は柔らかくて甘みがあるスナップエンドウが入っています。
本当に何を食べても美味しくて感動します。
前回はホタテの白みそグラタンと蝦夷ジカレバーのパテを頼んだのですが、どちらも絶品。
特にパテは「うまい!」と自分がクライアントを接待していた最中であったにもかかわらず叫んで、マスターをどん引きさせたほどです。
いやこれはワイン飲みなら、絶対食べるべき。
ワインをボトルで入れるって高いんじゃない?と思う方が多いのですが、こちらで一番安いのが1本3,000円くらい。
それで2人なら、3杯くらいずつ飲めるから1杯あたり500円くらい。だとしたら、そんなに高くないですよね。躊躇したら、一番安いのを頼んでください。それでもハズレはないです。
京急上大岡駅から徒歩1分。鉄板バル・HANANANOKI
画像は公式サイトよりお借りしました。
鉄板バル・HANANOKI
住所:神奈川県横浜市港南区上大岡西1-4-16 さんるーとビル1F 京急上大岡駅東口より徒歩 1分
電話:045-846-2760
定休日:不定休
営業時間:ランチ 12:00 – 15:00(土日祝のみ)ディナー 17:00 – 23:00
本当はあまり知られたくない名店なのですが、もっと評価されるべきだと思うので、紹介します。是非、行ってみてください。
グラスワインに700~800円出すなら、是非、こちらでボトルを頼んでみて欲しい!と思います。4~5人でいけば、ボトルを頼んだ方が安上がりかもしれませんよ。