こう書くとちょっと傲慢に聞こえるかもしれませんが、最近、東京っぽいなと感じる店が増えたイタリア。
昔は素朴さをアピールする店が多かったのですが、最近はいわゆるフュージョン料理なども増えていて、よく分からない味が提供されることも少なくありません。
イタリア料理だけにこだわる必要はないけれど、変に凝ったアレンジやそれは関係ないだろうという食材をプラスするスタイルがあまり好きではないので、以前よりもハズレだなと思う店が増えたと感じることもあります。
先日、ディナーで訪れた店はイタリア産のこだわりの食材を使って、アメリカンなスタイルを シンプルに再現したスタイルで好感が持てました。
あまり凝り過ぎないで!といいたいくらい、よく分からんソースや関係ないナッツのや南国フルーツのトッピングに飽き飽きしていたので安心して食べることができた感じ。
見たまんまの味なんだけど、それが限りなく高いレベルであるって重要なスタイルだし、イタリアでの料理の本質だと思っています。(クラブサンドイッチやハンバーガーはイタリア料理じゃないけど)
この店はカクテルもおいしくて素晴らしかったです。
バッグはいつものロンシャン・プリアージュです。カーキばっかり持ち歩いているなー。