生理前になるとぶわーっと赤みとかゆみが出て、酒さ様皮膚炎の症状がぶり返すことがあります。
皮膚科でもらった飲み薬を飲み、生理が終わる頃になると肌も落ち着くのですが、そこで最近気になったのが、皮膚炎の炎症後色素沈着です。
紫外線などの刺激と同様、炎症から肌を守るために作られたメラニンが肌に残ることで起こる症状ですが、放っておくと肌に座ってしまうことがあるんですよね。
以前はニキビ跡などもすぐに消えたのですが、最近は何もしないでいるといつまでもシミみたいに残ってしまうことがあって。
2019年5月追記:そんな色素沈着を力ずくで解決する方法として、家庭用レーザー美顔器が効果的でした。
そこで試してみたのが手作り化粧品工房BS-Cのハイドロキノンです。安い。このくらいの量と価格なら、肌に合わなくても諦められます。
医療機関ではなく、化粧品原料メーカーが販売しているだけあって、ハイドロキノンの濃度は1%と低いのですが、だからこそ安心して使えるというメリットもあるんですよね。(ちなみに、皮膚科で処方されるハイドロキノンは5%くらいです。)
皮膚科で処方してもらうハイドロキノンは冷蔵庫で保存して慎重に管理しないといけないですし、連用するとかえって赤みが出てしまうことも。酒さもちの私はかなり神経質にならないといけません。
口コミもよかったので早速、ハイドロキノンを使ってみたのですが、低刺激でなかなかよさそう。色素沈着部分もだんだん気にならなくなってきました。
炎症後色素沈着とシミの違い
炎症後色素沈着というのは紫外線によるダメージの蓄積とは違って、短期間でできた色素沈着なので、正しいお手入れを早く行うことで改善させることは十分可能です。
皮膚科に行くとハイドロキノンとトレチノイン、ビタミン C の内服薬などを出してくれるのですが、炎症後色素沈着には内服薬よりも外用薬の方が効果があるようですね。
トレチノインとハイドロキノン、高濃度ビタミンC化粧水の組み合わせがいいみたいです。手作り化粧品工房BS-Cさんには、浸透型ビタミンCアプレシエの化粧水もあるので、おすすめ。そうか、ハイドロキノンとこれを併用すればいいのね…。
レチノールの美容液はROCを愛用しています。
ビーエスコスメのハイドロキノンもロックのレチノールも有効成分の濃度は低く、あまり効果は望めないという声があります。それが事実だと思う。
でも、だからこそ肌が弱い私でも使えるわけで。
皮膚科で出してもらったハイドロキノンとレチノールも使ったことはあるのですが、やっぱり途中でひどい乾燥に見舞われたり、かぶれてきたりするんですよね。
なのでしばらくはこのビーエスコスメのハイドロキノンとROCを使ってみようと思います。もちろん刺激を感じたらすぐにストップ。
また、ハイドロキノンとレチノール、そしてアプレシエも夜だけに使用します。そして朝は洗顔できちんと落として日焼け止めも塗って肌を保護する、というお手入れが必須なので、もしハイドロキノンやレチノールを試したい方は覚えておいてくださいね。