白玉日記

40代女性が楽しく快適に過ごす方法を模索。でも若い子にも読んでほしい。

不倫・復縁・セックスレスもどんとこい!女性が絶対読むべき指南本

先日、ちょっとお話したようにタツコ・マーティンさんの本を読み漁っている私。今日はもう1冊、「この世の女性全員に読んで欲しい恋愛本」を紹介します。

 

パートナーにずっと「大好き」と言ってもらえる本

パートナーにずっと「大好き」と言ってもらえる本

 

 

こちらは結婚に煮え切らない彼氏・実家とあまりにかけ離れたタイプの義理の両親・会話がなくなった夫婦・旦那さんが浮気しているケース・セックスレスの夫婦…などを例にあげて、どうやったら現状を打破できるかについて、アドバイスをしています。

 

男性はハンターであるということ

 

「付き合い始めはプレゼントをくれたり、優しかったのに最近は全然そっけない…」そんな彼氏or旦那さんに悩んでいる方、いませんか?

 

タツコ・マーティンさんは「男性にはハンターのDNAが根強く残っている」と言っています。

彼らにとって女性は獲物。相手の気持ちを自分に向けさせるまでは一生懸命ですが、お付き合いが安定してくると「釣った魚にエサはやらない」とばかり、放置されることが
あります。

 

だから「付き合い始めの頃は結婚の話も出ていたのに、最近はさっぱり…」ということが多くなるのです。

これに対して、女性は付き合いが長くなるほど結婚を意識するので、付き合い始めに
結婚しよう!と言われても、「え?まだ早くない?」と躊躇してしまいます。

 

私の周りには「結婚して子供何人、何歳までに家を買って…」とはっきりとした人生設計をしている人は、付き合い始めてから結婚まで短い人が多かったです。

それも「え?あの人と結婚?」と思うような悪く言えば、ちょっぴり地味、よく言えば浮気もしなさそうな安定した人生が歩めそうな相手を選んでいました。

女性としての人生設計がしっかりしている人は、男性が結婚したいと思う時期を見逃さないのかも。こういう女性がいわゆる勝ち組になるのかもしれませんね…。

 

自分自身の人生の主人公であることを忘れない

タツコさんは相手が結婚に煮え切らない、浮気している、セックスレス…そんなマンネリからくるトラブルの多くは女性が自分らしさを失って、相手もしくは家族に合わせすぎてしまうことが原因であると言っています。

パートナーとうまくいかないとき、いけないのは自分だと無意識のうちに考えて、自分を責めてしまう人がいます。でもそれは2人の関係を良くすることには、けっしてつながりません。

そうなんですよね…。どうしても男性は女性より精神年齢が低いので、「私が我慢すればいいか」とついついかんがえてしまうところがありますが、それが2人の関係を悪化させることも多いんです。

 

また、タツコさんは相手が結婚に煮え切らない、浮気している、セックスレス…そんなマンネリからくるトラブルの多くは女性が自分らしさを失って、相手もしくは家族に合わせすぎてしまうことが原因であると言っています。


特に結婚している場合、引っ越して環境が変わったり、仕事を辞めたりすることで
女性はそれまで自分がいた環境を相手に合わせてガラリと変えなくてはならないことがあります。

相手に尽くすということではないにしろ、必然的に女性の方がそういった環境を変える選択をせざるを得ない状況になりがちですよね。

女性は男性よりも適応力が高いので、一見、うまくやっていけているように見えるのですが、周りになんでも話ができる家族や友人がいなくなったり、それまで仕事をしていた人が仕事を辞めたりすると、自分自身に対する自信を失ってしまうことがあります。

男性の中にはそんな女性を軽んじて「俺が食わせてやってる」「俺がいないとなにもできない」というようになる人も出てきます。するとさらに女性は放置されて、自信を失っていく…という悪循環に陥ってしまうんです。

 

だったらどうすればいいか?

 

簡単に言うと、女性として自分自身としての魅力と自信を失わないように、できれば仕事は続けおしゃれや美容、友達付き合いなども程よく力を入れていく。そんな努力が大切なんです。

そうすれば男性は「彼女(もしくは奥さん)に逃げられる」と危機感を覚えて、相手を大切にするようになります。

よく女性向けの自己啓発本にある「小悪魔になる」とかそういう単純なことだけじゃなく、自分の世界を持つこと、人に幸せにしてもらうという考えを捨てて、自分を幸せにできるのはまず自分なんだという自覚を持つことが大切です。(でも蝶々さんも好きです)

どうしても女性は「相手に幸せにしてもらいたい」という気持ちが強くなりがち。でも自分で自分をしあわせにできるようになれば、もっとモテるようになるはず。パートナーだってあなたを離さないでしょう。

この本はそれぞれのトラブルを例にあげながら、なぜ相手の男性がそんな風に考えるのか、私たち女性はどんな風に気持ちを持ち、行動すべきかについて詳しく説明してくれています。

これね~…。もう高校生くらいの家庭科の授業で女子全員に読ませるべきなんじゃないか?と思うくらい。今、パートナーとトラブルを抱えていないという人も是非、一読してほしいと思います。

「彼が結婚に踏み切ってくれない」「夫婦の会話がない」「セックスレス」「旦那が浮気しているけれど離婚する勇気がない」という方は、もう必読です。

 

ホント、20代のときにタツコ・マーティンさんの本に出会いたかった…。