20%オフになっていたので、年末にリーダーストアでドカッと全巻買いして2日で読破した「宝石の国」。
twitterで進撃の巨人関係の絵師さまたちが勧めていて、そんに面白いのかなぁーと気になっていたのですが、見た目のキラキラした少女漫画的な印象と違って、性別のない宝石たちの友情を描くファンタジー。
これがねー、本当におもしろい。ちょっぴりネタばれかもだけど、登場人物に本当の悪人が出てこないからか、読んでいてストレスがたまらない。大人のストレス解消にぴったりの漫画です。
さらにギャグのセンスが絶妙なの。クスッとか、ニヤリ。とさせられるような細かいギャグがちりばめられてる。
キラキラした宝石たちだけど、戦い方は泥臭いし、みんなとっても仲間思いでやさしい。ぶっきらぼうで戦闘マニアのボルツだって、フォスがさらわれそうになったときは真っ先に助けに来てくれた。
黒い子がボルツです。
で、ここが進撃と共通しているところなんだけど、登場人物が多いのに、ひとりひとりに感情移入させられやすい。
もし、自分が宝石だったらどの子かなー。なんて妄想してしまうのも楽しい。私だったら、真面目なまとめ役、ジュード、ユークレースのどちらかかな。
でも、連載している月刊アフタンーンって男性誌?なんですよね。ちょっと意外。アニメも少しだけ見ましたが(なにしろハマったのがつい最近だから)カラーだから断然、マンガより迫力ありますね。金剛先生の声もすてきでした。
いまから、ねんどろ金剛先生とか出たらどうしよう。と震えています。即、ポチりそう。
今も連載中で、月人の秘密がわかりつつある、物語の佳境を迎えています。コミックスになるまで待てるかしら……