この本を購入しました。
夜中に背中の痛みと肩こりがひどくて目が覚め、眠れなくなったときのこと。Pintarestでたまたま著者の方のコラムを見つけて、いくつかポーズをやってみたところ、すっと体が軽くなって眠れたんです。
それから近所の地区センターでヨガの講座に出るようになり…。今では週に1~2回のペースで通っています。
ヨガ、というと、すごくストイックなイメージを持っていたのだけど、仕事中や疲れを感じたときとかに思い出せるポーズを取るだけでもOKなんですね。(講座の先生にも言われた)
30分くらい時間をかけて行うことができればベストだけれど、思い出したときにやるだけでもいい。そんなゆるい気持ちで人と争わずにするのがポイントみたいです。
この「ずぼらヨガ」はそれぞれのポーズが「どの筋肉に効いているか」「どんなときにすると効果的か」を分かりやすく説明してくれているので、おすすめです。
イラスト付きで分かりやすいので、「このポーズってどんな風にやってるの?」と分からなくなることもありません。
ヨガは自律神経の乱れを調整するのにピッタリ
著者の崎田ミナさんは自律神経失調症や無気力、うつの状態からヨガをスタート。徐々に体調がよくなり、家事やアルバイトができるようになり、本業であるイラスト、漫画業まで復帰したのだそう。
わかるなぁ~。めちゃめちゃ共感します。
私もぷちうつみたいな状態でヨガやピラティスなんかを始めたところ、だいぶ気持ちが落ち着いてきて、今は徐々に仕事も増やしている状態。
崎田さんも書いていたけれど、心が落ちたときはもう仕方ない。気持ちをアゲることが無理なら、ちょっとでも体を動かすことが大切だと思います。
私の場合、もともと心療内科でも「運動してますか?お仕事は?」と聞かれて「はい。週に2回筋トレやってヨガとピラティスもしてます。仕事は順調です」と答えていたくらい。
元気じゃねーか…というツッコミはなしでお願いします。
先生も「それじゃあ、大丈夫ですね。本当に深刻な方は動けなくなりますから』と言っていたっけ…。
ヨガというとおしゃれなイメージがありますが、私も崎田さん同様、優雅なヨガウェアとか着てないしヨガマットも持ってません。
トレーニングルームで減量中の力石徹みたいな気分になりつつトレーニングをした後、Just do it な筋トレウェアのままでマダムやOLの皆さんとヨガをしています。すみません。
でもユニクロの部屋着で来ているかたもいますし、公共のスポーツセンターのヨガのレッスンを受けてみるといいと思います。
ヨガは人気があるので、いろいろな先生が講座を担当しているので、相性のいい先生を探すのがおすすめ。私の場合、リラックスしたいときは、この先生、体をしっかり使いたいときはこの先生、と分けて参加させていただいています。
皆さんも、まずはずぼらヨガ、始めてみませんか~。体と心がラクになりますよ!