アンチエイジングケアにせっせと励んでいる私ですが、見た目が若けりゃいいと思っているわけでは決してありません。
美魔女って賛否両論あるんですけど、私は結構好きです。あの女子高ノリが。
よく美魔女が叩かれてますが、目くじら立てて反対するほどのことでもないと思う。だって、彼女たちって基本は自分のためにやってますからね。男性の目は…あんまり気にしていない気がする。
それが見ていてイタイとか、なんだとか別にどーでもいいよなーと思います。でも日本には女は若くなければ価値がないという根強い風潮があるから、アラフォー世代でキレイでいようとしている女性がいるのを見るだけでイラッと来る男性も多いんでしょうね。
劣化したなーというセリフに対して
最近よく聞きますよね。『【悲報】女優の○○が劣化!』とか。
劣化っていう言葉自体が人間に使うものじゃないし、大変失礼。洗練された大人が使う言葉として美しくない。美輪明宏さんに間違いなくお叱りを受けるレベル。
そもそも年齢を重ねる=劣化という考え自体がなんだか、成熟していなくて情けない。そして一番思うのが、「自分は年をとらないと思っているのかしら」ということ。
若いころ、周りの友達が「○○先輩なんておばさんだから…」とか言っているのを聞いて、私は内心、冷や汗かいてました。
なぜって、自分だっていつか○○先輩と同じ年になる日が必ずやって来るから。自分がいつかたどり着くであろう年齢を、貶めることなんてできなかった。
まさに逃げ恥のゆりちゃんの心境でしたね。
最近、ネットを見ていて驚愕したのが「知花くららが劣化」というニュース。ミスユニバース世界大会2位の彼女を劣化。ってどんなに美しい方がおっしゃっているんですかね。
私、好きな女優さんやモデルさんが結構いるんです。これも結構変わっているらしいことに最近気がついたのですが、彼女たちの画像を保存しといて、やさぐれそうになったときに眺める。
一番好きなのは上戸彩さん。彼女の画像を保存して、女であることを忘れそうなときとかに見るわけです。ああ、これじゃいかんなと思うわけですよ。下手な恋愛より効果あるんじゃないかと思うくらい、気持ちがアガる。
好きな女優さんは他にもいっぱいいるんですが、海外にいたころはやはりインターナショナルなウケを目指してたんで、森理世さんとか知花くららさんとかもよくチェックしてましたね。
いやー、知花くららさんが劣化って…。私は言えないなぁ…。
そして恋愛は若い人のだけのものじゃない。はず。
ちょっと話は変わりますが、美魔女を叩く男性を見ていつも思うのが、日本における女性の生きづらさです。
「もう○○歳なんだから」とかアラフォーとかアラサーとかいう区分があるのも日本だけみたいですね。
例えば、フランスやイタリアって、40代、50代、60代あるいはそれ以降でも、それなりのパートナーを見つけて、あらゆる世代の人が恋愛を楽しんでいます。
※不倫を勧めているわけではありません。あくまで40代以降でシングルの人は……ということです。
でも、日本はやっぱり難しいのかなー?40代、50代でカッコイイ男性も少ないしなぁ…。結婚してない男性自体が少ないと言うかもしれませんが、ここも欧米とは違う点かもしれません。あちらは結構40代50代で離婚してシングルという男性が多いですからね。
イタリアとかフランスとかだと、カッコイイ40代とか50代とかゴロゴロ、もう1回言いますが、フツーにゴロゴロいるわけですよ。60代70代でもいるな、たぶん。だから、いくつになっても恋愛ができるのかな。
私も3万円以上出して美顔器買ってるくらいですから、見た目の若さをキープしたいと思ってますが、最近はそれよりももっと本質的な意味で年齢にとらわれない生き方をしたいと思うようになってきました。
なんか若さにこだわるのがばかばかしいというか…。幼い考えだなって。3万円以上する美顔器買っておいて(以下省略)
なんていうか、男性だって若ければいいわけじゃないし、どんなにかっこよくても中身がなかったらNGですよね。でも、女性を年齢だけで判断する男性で、中身が素晴らしいということは……私が見てきた限り、ナイ。
日本の男性も美魔女を叩いているヒマがあったら、オーガストさんとか南雲先生の本を読んだほうがいい!と思います。
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