白玉日記

40代女性が楽しく快適に過ごす方法を模索。でも若い子にも読んでほしい。

40代は痛くなくても歯医者さんに行くべき!オーラルケアの重要性

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小さい頃虫歯の治療で大変怖い思いをしたことがトラウマになり、歯医者さんには定期的に通っている私。

 

もうかれこれ20年近く見てもらっている歯医者さんに未だに通い続けています。

 

半年に1回のクリーニングと虫歯がないか親知らずの状態などをチェックしてもらっているのですが、先日歯周ポケットの深さを検査してもらったら奥の方が3箇所ほど治療を始めた方がいいと言われちょっとショックを受けました。

 

もちろん痛みはないし腫れや出血もなし。自分ではわからないけれど口臭もないと思うんだけどどうだろう。

 

いくら肌が綺麗でオシャレしていても口臭がしたらもうだめじゃないですか。

 

以前私は仕事で知り合った50代のとても素敵な紳士の口臭のひどさに泣きそうになったことがあります。こんなにかっこいいのに、もったいない…。

 

私は歯磨きも結構きちんとやっているほう。

 

まず歯ブラシで磨き、隙間の汚れを落としてから電動歯ブラシで表面のプラークを落とし、デンタルフロスで掃除をした後、デンタルリンスで仕上げ。

 

歯科衛生士さん曰く、治療が必要というほどの状態でもないから、やってもやらなくてもいいくらいのレベル。歯磨きを頑張れば歯茎が引き締まってきて改善することも十分に考えられるけどどうしますと言われ…。

 

そりゃ、やるしかないでしょ。

 

少し前に歯医者さん関連のお仕事をしたことがあって色々と調べていたら「痛くなくても歯周病が進行していることがある」ということや「高齢になって歯を失う原因というのは大部分は歯周病であって虫歯ではない」ということが分かり、歯周病治療を早め早めに始めることが大事なんだなとちょうど考えていたところだったんです。

 

さらに何年も前に銀の被せ物をした歯の内部が虫歯になることもあるそう。さらにその被せ物をした歯が神経を取っていると虫歯になっても痛みがないので気が付かないんだそうです。

 

それって私じゃん。

 

奥歯の歯の被せ物の銀を失くしたのは小学生の頃だったと思う。銀の被せ物は一生もつということはないので、どこかのタイミングでセラミックに変えるなりしないと奥歯を失うことにもなりかねないのだとか。

 

ひー。

 

周りに聞いてみると歯が駄目になってインプラントにしてるっていう人が結構いるんですよ。同じぐらいの歳の人もいれば、年下でインプラントをしているという人もいてちょっとびっくりしました。

 

セラミックは一つあたり10万円くらいするけれど、インプラントになれば一本で数十万円。

 

ネジを埋め込んでから人工の歯を装着するまでに数ヶ月かかるし、どんな歯医者さんでも上手にできるわけじゃない。それなら、セラミックに交換できる段階でやっておいた方が結果的に安く済むのではないかと思ったのです。

 

とはいえ一本10万円となるとなかなか踏ん切りがつかずにいたのですが、そんな折、デンタルフロスで掃除をしていたら銀の詰め物がぽろっと取れたの。

 

これはもう神の思し召しと思って歯医者さんへ直行。

 

幸い、詰め物が取れたところは虫歯になっていなかったので、銀を詰めなおしてもらって終わったのですが、先生に少しずつ銀の詰め物や被せ物ををセラミックに変えていきたいと相談してみました。

 

やはり歯周病の治療をしてからの方がいいとのこと。前置きが長くなりましたが、そんなわけで白玉の歯周病治療がスタートしたのです。

 

歯周病の基本治療は歯周ポケット内のお掃除

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歯周病の治療ってどんなことをするんだろうと思いませんか。

 

私もそうだったのですが先生曰く歯周病治療の基本はお掃除です」。

 

www.jacp.net

 

歯茎に麻酔を打って、歯周ポケットの中をガリガリと掃除してもらうというわけ。麻酔をしているので痛みはないし、治療後に痛みが残るということも幸いありませんでした。

 

私の場合、ごく初期の歯周病ということで汚れもあまり溜まっていない、出血も少しでした。

 

でも歯科衛生士さんが「こうやって定期的に歯周病のケアをしている方は70代になっても歯を失わずに済んでいるんですよ」とモチベーションを高めることを言ってくれたので嬉しくなっちゃって。

 

こういうの大事。

 

さらに汚れがたまっていた部分にどうやって歯ブラシを当てたらいいのかも教えてもらいました。これが目から鱗で。教えてもらった通りに歯ブラシを動かすようになってから歯の奥の奥の端までツルツルになったんですよ!! 

 

今まできちんと歯ブラシの毛先が当たっていなかったんですね。

 

私が通っている歯医者さんの歯科衛生士さんはみんな優秀でやさしく(しかもかわいいんだ)質問をするといろんなことを教えてくれるんです。

 

これからもブラッシングを頑張って歯周病ケアをしながら、詰め物やかぶせ物をセラミックに変えつつ、ホワイトニングをしつつ、80歳で20本、自分の歯が残っている状態を目指したいと思います!