今年は雨が多く夏の始まりが遅かったイタリア。
5月にイタリアに行った時には毎日雨でダウンジャケットを着ている人もいたくらい冷たい長雨が続きました。
その頃から『これだけ雨が降ったんだから、今年はポルチーニやトリュフがたくさん取れるはず』とキノコ通のイタリア人が話していたのですが、予想通りポルチーニがたくさん取れたという写真が送られてきました。
これだけ大きいポルチーニが生えてたら私も見つけられただろうなぁ。日本と同じようにイタリアも秋冬に美味しいものがたくさんあるんですよね。
11月になると栗拾いもできるし、お金をかけずに楽しめるレジャーがたくさん。
日本だと何をするのにもお金をかかりますが、イタリアやフランスだとお金をかけずにできることも多くって、この点に関してはヨーロッパに軍配が上がるなといつも思っています。
ただポルチーニ狩りや栗拾いの時期になると、蛇に噛まれる被害がニュースで報道されます。毒蛇だとなくなる人もいて、本当に気をつけないといけないのです。
実際の画像。閲覧注意ですね。
栗拾いならまだしも、ポルチーニやトリュフなどは人がいないところに生えていないので、道案内ができる人と一緒でないと迷う可能性もあり、単独で行くのは危険です。
ちょうど狩りが解禁になる時期でもあるので、うっかり撃たれり、猟犬に追われたりしないよう注意しなければならない。
というリスクもはらんでいます。
新鮮なポルチーニはグリル焼きにして食べたそう。生のポルチーニなんてなかなか食べられないので羨ましいです。
東京の空を見上げながらイタリアの自然が懐かしいなぁと思う今日この頃。ないものねだりですね。