酒さ様皮膚炎に悩んでいるかたが、このブログを結構読んでくださっているようです。ありがとうございます。
私の症状は、ほぼ治まっていますが、今も酒さ様皮膚炎の治療についてコメントをいただくことがあり、同じ悩みを持っている方のために質問と私の回答を共有させていただきたいと思います。
酒さ様皮膚炎の治療に関するコメントにお応えしてきます
コメントをくださった方、改めてありがとうございます!
相澤皮フ科での診察はどんな感じなのか?
私個人の見解で、誰もが治る!とは言い切れませんが、私の経験では一度診てもらう価値は充分にあると思います。
酒さ様皮膚炎の治療にはどのくらいの期間がかかる?
私の場合、相澤皮フ科に行くまでに時間がかかってしまったので、症状が長引きましたが、治療を開始してからは1カ月くらいでかなり症状がおさまったと記憶しています。
その後半年くらいはぶり返すことがあり、薬が手放せませんでしたが、10ヶ月から1年くらいでほぼ赤みやかゆみ、ニキビは治りました。
相澤先生の診察について
女性ホルモンのバランスが変化することで起こる大人ニキビや酒さなどの治療経験が豊富な先生です。
診察時間は短いのですが、的確なアドバイスをしてくださり頼もしい先生です。サバサバしている感じですが、優しい方ですよ。(看護婦さんも優しいし、質問にきちんと答えてくれます)
診察はあっという間に終わってしまうので、聞きたいことがあれば質問をまとめておきましょう。ここはポイントです。
などホルモンバランスが乱れる原因に心当たりのある方は、そのことも必ず伝えるようにしてください。確か、問診票にもそういった気になることを書く欄があったと思います。
保険診療もしているので安心です
相澤皮膚科はいわゆる美容皮膚科、美容外科のようなクリニックとはちょっと違っていて、保険内で治療できる場合は保険で治療してもらうことができます。
と、コメントに返信した後、相澤先生のブログを見に行ったら、まさに同じことをコメントされていました。
相澤皮フ科は、美容皮膚科ではないです。一般皮膚科であり、得意分野が顔の皮膚病なんです。
なので、診察を受けた上で症状が酒さと診断されれば、自費診療となりますが、そうでなければ保険できるケースもあるかもしれません。
この辺は、先生に見ていただかないと分からないので何とも言えませんが、もし酒さ以外の症状でもきちんと診察してもらえるので安心です。患者さんのなかには、普通の皮膚科の診察を受けにきている近所の年配の方やお子さんもいます。
ちなみに医師は相澤先生おひとりです。
イオウカンフルローションについて
私は酒さの治療でイオウカンフルローションを使ったことはありません。10代の頃、ニキビがひどかった私はイオウカンフルでさらに肌を荒らしてしまった経験があります。
検索してみたら、結構、酒さの治療にイオウカンフルローションを使っている皮膚科があるようですね。
イオウカンフルは殺菌と肌を乾かす効果があるので、油っぽい肌、もともと丈夫な肌であれば効くのかもしれませんが、私には合いませんでした。
もし、イオウカンフルローションを塗ってみてヒリヒリする、痛みが増すというのであれば、いったん使用をstopしてセカンドオピニオンを求めるのもひとつの方法かもしれません。
このあたりは自己判断になってしまいますが、皮膚科で出される薬が必ず効くとは限らないと思うからです。
酒さ様皮膚炎て治る?
酒さは治らないという意見もチラホラ見かけますが、すっかり治ったという人もいますし、私もほぼ…治っています。いまのところ、ですが。
体質的に酒さになりやすいと思っているので、調子に乗らないように気をつけています。ファンデーションや日焼け止めなどは、使えなくなったものが本当にたくさんあるので、皆さんもご注意ください。
本当に症状がひどいときは、ファンデもstopするべきかもしれません。洗顔は相澤皮膚科ですすめられたものが本当に良かったので、イチオシです。
酒さで悩む人が増えている?現代の日本
酒さに関する検索で私のブログに辿り着いてくださる方も結構多いみたいです。
また、相澤先生のブログを見ていると「酒さ」に関して先生が言及されている記事が日に日に増えているような気がします。
現代社会には、ホルモンバランスが乱れる要素が昔よりも多いからでしょうか。
先生のブログの「ブログ内検索」で「酒さ」と入れて検索してみてください。とても有益な情報や酒さの患者さんの共通点などに関する情報を共有してくださっているので、読むだけでかなり勉強になると思います。
と同時に酒さに悩んでいるのが自分だけではないということが分かって、励みになるでしょう。
私も一時は外出するのが嫌になるぐらい顔が真っ赤で痒くて、目も充血していましたが、今ではほとんど症状が出ません。
治療を始める前の方も治療中の方も、一緒に頑張りましょう!
これからも肌に関する情報は共有していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします!