新しい年号が決まりましたね!
「令和」って発音も漢字も近代的かつ、高貴でエレガントな感じがしませんか?
菅さんが含み笑いをこらえきれずに新元号を掲げたとき、思わず心のなかで『いい!』とつぶやきました。ちょ、菅さんチラッと見えてる!と突っ込みをいれたくなった
また、こうした意見を見かけて嬉しくなったり。
新元号発表のNHK中継で、菅官房長官が掲げた新元号が手話通訳のワイプに被さったことが話題になってますが感動しています。30年前の聴覚障害者はなんの情報もなくただただ平成の字を見るしかなかったのにこの30年で国民の一大事にインパクトを残せる位置に手話通訳がいる。これはすごい進歩ですよ。
— くらげ@耳の悪いADHDのオッサン (@kurage313book) April 1, 2019
こちらのくらげさんは、 障がい者専門のクラウドサービスの運営にも携わっていらっしゃるとのことです。
令和・平和な日本。新しい時代の幕開け
令和、という年号がもつ優雅な響き、新しく天皇になられる皇太子さまと雅子様にもふさわしい感じがします。
なにより渋谷をはじめ日本の各地でたくさんの人が集まってスマホの画面をのぞき込みながら、身を寄せ合うようにして新元号の発表を待っている様子をみて、本当に日本って平和で、日本人って幸せだな。と思いました。
知らない人同士でも、できるだけたくさんの人と新しい年号発表の喜びを分かち合いたい、そんな風に思えるっていろいろあるけど、日本が平和だってことじゃないでしょうか。
平成の年号が決まったときはおめでたいとは到底いいがたい雰囲気で自粛ムードも漂っていたし、なにより天皇陛下が亡くなるということが全くイメージできてなかったから政府も国民もアワワ…って感じでしたからね(語彙…)
天皇陛下が生前退位されると聞いたとき、驚いたけど、ちょうど数年前に当時のローマ法王ベネディクト16世が法王としてはじめて生前退位していたので、同じような雰囲気になるだろうと考えてました。
前法王のジョバンニ・パオロ2世は晩年、パーキンソン病を患って毎週日曜日にバチカンで行う謁見でも言葉を発することもままならず、どうかもう休んで欲しいと信徒みんな思ってるんじゃないかという状態だったのです。
だからこそ、その後ベネディクト16世が生前退位を宣言したと聞いて、後継者のためにも信者のためにも素晴らしい英断をしたという意見も多かった。
今回のこともそれと似ていて、天皇陛下がまだお元気なうちに生前退位することで、即位に際する皇太子さまの負担も減るし、国全体が暗いムードになることを避けられる。
天皇陛下がそこまで考えて退位を決めたのか、分からないけど改めて素晴らしい決断をされたと思います。
天皇制や年号についてはいろいろな意見があると思うけど、しみじみと日本に生まれた幸せをかみしめた1日でした。