白玉日記

40代女性が楽しく快適に過ごす方法を模索。でも若い子にも読んでほしい。

野毛の三陽で名物ラーメンを食べる

f:id:shiratamachang:20190324180825j:plain

久々に野毛の有名店「三陽」に行ってきました。

 

昔、ランドマークの中にオフィスがある会社に勤めていたので、夜よく同僚と飲みに来ていたんですよね。

 

かつてはWEBサイトがあったような気がしたんですが、今はないのかな?

tabelog.com

 

お昼だったので、画像のチンメン(正式名称は食べログ参照のこと)と餃子を頼みました。

 

ここの定番メニューは餃子とネギトリ、そしてこのチンメン。餃子は写真撮る前に食べ始めてしまいました。

 

餃子はいうまでもなく、おいしい。1人で2人前食べることもあります。てへ。

 

かつてはマスターが自ら外から見える調理場で腕をふるっていて、ちらちら見ながら外を通ると「はい、お嬢さんがた、どうぞいらっしゃい」などと言って入りやすい雰囲気いしてくれたり。

 

席につくと「それじゃあ、ビール1本、餃子2枚、ネギ鶏1枚でどう?」と一方的におすすめメニューを通告してくれるのですが、これは頼んでおいて間違いないので、素直ににそれでお願いすることをおすすめします。

 

中国の店員さんが増えて、料理メニューが充実

かつてはマスター以外にも日本人の店員さんがいて、Tシャツに蝶ネクタイでオーダーとっていて、それだけでもネタになる感じだったんですが、今はコンビニと同様中国人のアルバイトさんが増えています。

 

そのぶん本格的な中華のメニューも増えて、空芯菜炒めとかレバニラとか酢豚なんかもあります。この辺、家庭料理だから中国人の料理人さんにしてみたら簡単なメニューなんでしょうね。

 

この日は隣の席に常連さんと思しき70歳くらいの紳士が昼飲みをしていらっしゃったのですが、その方が「手羽先ひとつね!」と注文していて。

 

昔は手羽先なんてメニューなかったのに!と考えながら、餃子とラーメンだけでは物足りなかった私は手羽先食べたい…と心の中でつぶやいていたのでした。

 

夜は近場で飲むことが多くなってしまったので、野毛にはあまり来なくなってしまいました。でも昼に来る用事があると必ずと言っていいほどここに寄ります。

 

だけど、お昼だとあまりたくさんのメニューを頼めないので、ちょっと食べてみたいなと思うメニューがあっても手を出せないのが難点です。

 

今度は夜飲みに来るかなと思っていたら、隣の紳士が

 

「僕、あんまりたくさんは食べられないんで一つ手羽先食べませんか?」と申し出てくれたのです。

 

奇跡じゃない?

 

と思うくらい、びっくりしたのですがありがたく頂戴して手羽先にもありつくことができました。てか、心の中のつぶやき、口に出てたのかな?

 

女性一人で来るのが珍しいのか、お昼に入ると必ずマスターやお客さんが声をかけてくれたりするので割と心地よく過ごせます。

 

ただ、私は相当の変わり者なので OK ですが何しろこのお店、かつて汚なシュランで紹介されたほどの強豪店なので、おしゃれなブロガーさんとか Instagram さんにはちょっと厳しいかもしれません。

 

潔癖症の方は マイ箸を持っていくことをお勧めします。

あと、いろんな意味で店に行く前にどこかでトイレを済ませておきましょう。悪いことはいいません。

 

余談ですが、お隣にいた紳士、清潔感のあるセンスのいい服装をしていらして、物腰も柔らかく素敵な方でした。

 

おじさんとかおじいさんというイメージはまったくなし。また会いたいなー(手羽先もらったからじゃないよ)と思うような方でした。

 

日本ももっとこういう格好いいシニアが増えてくれるといいなと思いました。

f:id:shiratamachang:20190324182831j:plain

古い横浜の住民にとって桜木町と言えば、野毛。

 

みなとみらいもいいですが、是非、野毛にもお越しください。