先日の楽天ファッションフェアでサンプルとしてご提供いただいたアイテムのひとつ、GUHL LABOLATORYのシャンプー、トリートメント。
「グール」と読むのですが、ドイツのメーカーらしい。ヨーロッパに住んでいた時に見たことあったかな?と思って調べてみたら、ありました。ああ、あれか!っていう感じ。
かなりパッケージが異なるので、気がつきませんでしたが、あちらではかなりポピュラーですが、他のメーカーのシャンプーと違って、あまり安売りされないイメージがありました。
こちらがドイツのグールの公式サイトです。
Guhl Deutschland - Haarpflege, Produkte, Tipps und mehr
GUHL(グールとは)
(出典: Finde deinen Farbtyp | Guhl)
グールが誕生したのは1930年代。創始者であるグスタフグールが研究所を設立したところから始まりますが、それ以前に彼はトップスタイリストとして世界中を旅していて何とイタリア王妃のスタイリストだったこともあるのだとか。
一人として同じ髪の女性はいないというのをモットーにスタイリングの美術ではなく髪ツヤ髪の悩みに合わせた丁寧なケアが必要!という考えに基づいて作られたのがグールのシャンプーです。
元々は裏庭から摘んできたハーブや森の木の実を蒸留して抽出した植物性エキスを配合してシャンプーを作っていたのだそう。まさに自然派シャンプー、ボタニカルシャンプーの先駆けですね。
ドイツのグールでは
- カラーリングした髪
- ブロンド
- ナチュラルなブラウンヘア
- グレー(白髪)またはブロンド
- ふけ予防…など
10種類以上のラインナップ。ドイツ人と言っても黒髪ブラウンヘアーブロンドの人がいますし、移民が多いことからカーリーヘアの人もいる。実に多彩な品ぞろえでうらやましいです。
そういえば、ドイツ人の友人に「この硬いのが髪ってどういうこと?」と、まじまじと髪の毛を見つめて言われたことがあります。彼女は超猫っ毛とブロンドでした。
日本で買えるGUHL LABORATORYのシャンプーとは
ドイツのメーカーと言っても、こちらのシャンプーは日本製。ラインナップも日本人女性に起こりやすいトラブルや悩みをカバーしたものになってます。
もちろん、made in Japanなので、日本人の髪質に合った処方で作られています。
よく「日本人に合わせた」って作り直すの、本当に必要なのかな?と思っていましたが、シャンプーの場合、水が硬質なのか、軟質なのかによって泡立ちも違ってくるし、そもそもヨーロッパの人たちと日本人の髪質は全く違うので、当然と言えば当然。
日本版のラインナップは次の通りです。
- Moisture Enhance 乾燥しやすい髪に フルーティスプラッシュの香り
- Smooth Enhanc eベタつきがちな髪に メロートロピカルの香り
- Shine Enhance ツヤの足りない髪に アロマティックフラワーの香り
- Bounce Enhance ハリ・コシのない髪に アクアティックフォレストの香り
- Rich Repair パーマやカラーでダメージのある髪オリエンタルフローラルの香り
今日ではメーカーの方がルールについて説明してくださったのですが一番人気は乾燥しやすい髪用だったらしく、そちらは品切れ。
というわけで私は40代の女性のために必須のツヤを出してくれるというタイプをご提供いただきました。さらに、乾燥した髪用の1回分のサンプルまでくださったのです!
ありがとうございました!
グールのシャインエンハンスシャンプーを使ってみた感想
実はここ数年、アミノ酸系洗浄成分のシャンプーで洗っていたので普通のシャンプーで髪を洗うのはちょっと不安があったのですが、グールは全くパサパサ感や洗いすぎ感などを感じることはありませんでした。
なにより、香りがゴージャス!癒される!
今回、どのくらいツヤが出るのか試してみたくて、普段使っているケラスターゼの洗い流さないトリートメントオイルも使わず、乾かしてカーラーで巻いてみました。
トリートメントなしの結果がこちら!
まさに黒光り…。でも、トリートメントなしでこれだけツヤが出るなら、高いオイルはいらないかも?と思うほど。ちょっとびっくりしました。
40代になったら、もうヘアオイルはないとダメだと思っていたんですが…。このシャンプーならいけるかも!
自分のなりたい髪に合わせてヘアケアを選ぶ時代
これまで日本のシャンプーって、
- 痛んでいる髪用
- ノーマルヘア用
- カラーリングした髪用
の3つくらいしか選択肢がなかったじゃないですか。
以前ロレアルでくせ毛用やツヤのない髪用、ビタミンプラスみたいなラインが出たけれど、いつのまにか淘汰されてしまったのか見かけなくなりました。売れなかったのかな。
海外に比べると日本人の髪質ってわりと平均化されているのですが、年齢を考えるとだんだん髪が細くなってきたり、ツヤやヤコシががなくなってきたりするので、こうやってなりたい髪に合わせてシャンプーを選ぶというのは実に正しいことだと思います。
若い女性の中には頭皮がベタつくという人もいるだろうけど、ベタつく髪様のシャンプーって最近ほとんど見かけませんよね。
みんなが同じシャンプーを使って綺麗になれるわけはないのに、シャンプーってどうしてみんな同じだったんだろうと今更ながら疑問に思います。
そこを打開してくれそうなのが、このグールのシャンプーですね。
私はサンプル提供していただいたツヤ用で満足しましたが、乾燥した髪用のサンプルも使って違いを見極めていきたいと思います。
GUHL LABORATORY リッチリペアもすごくイイ!
2018年12月19日追記
1回分のサンプルをいただいた、こちらのリッチリペアもすごくよかった!シャンプーとコンディショナーだけでこんなに髪がしっとりするの?と何度も髪に触れてしまったくらい。
いや…。これは自腹で買うなら、シャインヘンハンスよりリッチリペアの方がいいかも。ただ、匂いが…ニオイがですね、例の「西洋人が想像する東洋の匂い」みたいな感じで、かなり強くてシャンプー当日は気になるかも。
それを差し引いてもかなりよかったので、髪の乾燥に悩むかたにプッシュしておきます。でも、高いからまずは1回分のピローセットを買ってみることをおすすめしますよ。
あとは、ハリコシ用も使ってみたいなぁ~。使ったら、また更新しますね。本音を言うと、小さいサイズでいいからもう少し安いのが出ると買いやすいのでは?と思いますね。
実店舗での取り扱いが少ないので通販で買うのがいいみたい。
一回ぶんのサンプルも売られているので、こちらから試してみるといいかもしれません。あと少しで送料無料なのに!というときに便利かも。