昨日パソコンの作業中に、いきなり「ピー!」という音がなって、 Internet Explorer のウィンドウが勝手に開き、画像のメッセージが表示されました。
実は直前に Windows セキュリティのウィルスチェックを手動で実行していたので、あれ破損してるなんておかしいな?と思ったのですが、 音が鳴っているので焦ります。
さらに「ファイルは236秒で削除されます」という部分の〇秒という部分が、カウントダウンされていくのでさらに焦って慌てて「更新」を押してしまったところ、次のメッセージが表示されました。
いや、だから先週 Windows 10のアップデートをしたばかりだし、Windows のドライバーもさっき更新したばっかりなのに…と、一瞬考えたのですが焦って「OK」を押してしまったところ、One Safe PC Cleanerというソフトのインストールが始まりました。
見ると、Windowsゴールドパートナーと書いてある。ってことは Windows のソフトじゃないじゃんと思いキャンセルを押してインストールを中断しました。
あーもしかしてこれって巷で噂になっている「勝手にウイルスチェックソフトをインストールして、有料版を買わせようとするやつ?」と思いだし、One Safe PC Cleanerで検索すると、案の定、迷惑ソフトであることがわかりました。
このソフト自体がウイルスであるわけではなく、これはあくまでもウィルスチェックソフトをインストールさせて有料版を買わせようとする、という無作為な押し売りみたいなもの。
有料プランを選んでクレジットカード情報などを入れなければ問題はありません。
がインストールしてしまうと、 ちょくちょく購入を促すメッセージが表示されるそうなのでアンインストールで対応しました。
コントロールパネル>プログラム>プログラムと機能から、One Safe PC Cleanerを選んで右クリックし、「アンインストール」を選びます。
「OneSafe PC Cleanerとその関連コンポーネントをすべて削除します。よろしいですか?」というメッセージが表示されるので OK を押して、アンインストールして終わりです。
今回は事なきを得ましたが、ピーという音がなると本当に焦るし、パソコンに万が一のことがあったら仕事にならないので、本当に心臓に悪いです。
クレジットカードの番号を入れるという壁があるので、その前に気づく方が大半だと思うのですが、年配の方などは判断できずに払ってしまうこともあるかもしれない。
OneSafe PC Cleanerは仮にインストールされてしまっても、お金を払う前にアンインストールすれば問題ありませんので、安心してくださいね。