日本でもイタリアでも、以前から人気があるルイボスティー。
抗酸化成分が豊富に含まれていて美容や健康にいいとして人気があるお茶なので、飲んだことのある方も多いのではないでしょうか。
でも、ちょっと味にクセがあるので、緑茶の紅茶のように毎日飲んでいるという方は少ないかもしれません。
今回は、飲みやすそうな非発酵タイプの「グリーンルイボスティー」という珍しいルイボスティーを見つけたので、こちらを紹介していきます。
ポリフェノールやミネラルが豊富なルイボスティー
ルイボスティーには、病気や老化の原因になる活性酸素を除去する作用があると言われるポリフェノールが豊富に含まれています。
美肌のためにルイボスティーを飲んでいるという方も多いですよね。
私もその一人です。
ルイボスティーのポリフェノールは量だけではなく種類も多く、ルイボスティ特有のアスパラチンというポリフェノールを摂ることも可能です。
さらに不足しがちなミネラルの補給にもなります。ダイエット中の女性などはミネラルが不足しがちなので、ダイエット中の飲み物としてもルイボスティーはおすすめなんです。
酸化だけじゃなく、糖化も防げる?ルイボスのすごいチカラ
実は私かなり前からルイボスティーは飲んでいるんです。
最大の理由は、ルイボスティーで抗糖化効果が期待できるという記事を読んだから。
肌のくすみやたるみなどを招く糖化は、体内でタンパク質と糖分が結びついて起こる現象。
糖化が起こると体内にAGEs(最終糖化産物)という物質が発生し、病気や老化を引き起こします。
ルイボスティーには、このAGEsを蓄積させないようにする作用がある言われているのです。
グリーンルイボスティーとは?
じゃあ、グリーンルイボスと普通のルイボスはなにが違うのか。
抗酸化作用の評価では普通のルイボスティーの7倍程度の抗力があるという報告があります。また、抗糖化効果については、あるAGEs阻害剤(日本では未承認の医薬品)の6.2倍という試験結果が。
酸化と糖化を効率よく防ぐ効果が期待できるのがグリーンルイボスティーなんです。
「発酵」が流行りの今、美容成分でもなんでも発酵させる傾向にありますが、発酵させると弱まってしまう効果や成分もあるんですね。
私もルイボスティーは常に常備しているんだけれど、味が独特。なので、緑茶のように毎日ガブガブ飲むというわけにはいきません。
ルイボスティーは紅茶のような色をしているのですがこれは茶葉を発酵させているから。緑茶のように発酵させないタイプのルイボスティーがあったら、どんな味なんだろう…と思っていたのですが、ちゃんと商品があるんですね。
ベジストーリーのグリーンルイボスティー
私が見つけたのは、関西鉄工さんのグリーンルイボスです。その特徴は
販売している 兵庫県尼崎市にある関西鉄工会社さん。鉄工会社がなぜお茶を?と思って調べてみたら、新しい事業として「クリーンファーム事業」というのを行なっている会社だということがわかりました。渋いホームページです。
ルイボスティーに関しては南アフリカでしか栽培されていないので、このグリーンルイボスティーも国産ではありませんが、専用農家の茶葉のみを使い、日本国内で有機JAS認定を受けた安心の商品です。
ノンカフェイン、ノンカロリーで妊婦さんにも最適
グリーンルイボスティーは飲みやすいだけではなく、ノンカフェインノンカロリーなので妊婦さんや授乳中のママさんたちの水分補給にも最適です。
これからの暑い時期はこまめに水分補給をしたいところだけど、冷たい緑茶やアイスティーはカフェインが含まれていて、利尿作用があるから水分補給にはならないんですよね。
グリーンルイボスティーは、鉄分や葉酸の吸収を妨げるカテキンも少ないので、妊娠初期や妊活中の女性にも向いている飲み物です。
妊娠中は美容についてのケアに手をかけられませんよね。でも、ポリフェノールはでも人間の体に必要な成分。
妊娠中はホルモンバランスの変化などでシミが増えるとも言われているので、グリーンルイボスティーを飲んで体の中から美肌ケアをするのがいいのではないでしょうか。
グリーンルイボスティーの飲みやすさ
実はこのグリーンルイボスティーもう家に届いているのですか、今、イタリアにいるのでまだ飲めていません。早く飲みたい…。
家族から「ルイボスティーが届いているぞー」という連絡があったので、帰国が楽しみです!
口コミを見てみると
「苦みやクセがなく、飲みやすい」
「すっきりした味わいで常飲できる」
「ごはんのときにも飲める」
とのことなので、普通のルイボスティーより飲みやすそうです。見たところ色はちょっと薄めですが、これも茶葉を急速に乾燥するだけで発酵させてないせいなんでしょうね。
7月上旬には帰国するので、戻り次第すぐに飲んでみたいと思います。家族が勝手に開けて飲んでいることも考えられますが、続きのレポートをお待ちください!