ランキングで堂々47位を何度も獲得している茨城県。
茨城県出身の方にいいところは?と聞くと「別にない」とふるった答えが返ってくることもあり、驚愕します。
一言で茨城といっても広いですよね。千葉、埼玉、栃木、福島と隣接していることもあり、県民の意識にばらつきがありそうな気もします。同郷意識が薄そうな感じがする。
白玉は横浜出身ですが、茨城によく行きます。素晴らしいなと思うところはいくつかあるのですが、特筆すべきは「野菜のうまさ、安さ、バリエーションの多さ」です。
道の駅に力を入れているところが多く、地元でとれた野菜をふんだんに使った料理が手頃な価格で楽しめるというのが茨城の魅力のひとつだと思います。
今回は猿島郡(さしまぐん)境町の道の駅さかいに行ってきました。
そこで進められた「境サンド」があまりにうまかったので、皆さんにお知らせします。
茨城の魅力は野菜のうまさ、安さ、バリエーションの多さ。境サンドとは
「境町のおいしいものを丸ごとサンド」をコンセプトに、地元の新鮮なお野菜はもちろん、ソースやドレッシング、ビネガーも道の駅さかいで販売しているものを使用しております。
ドリンクは、体においしいコールドプレスジュースと茨城のSAZA COFFEE(サザコーヒー)。さかいサンドと一緒に、是非、ご賞味ください。
白玉観点の境サンドの魅力は次の通りです。
- パンがぱさぱさしていなくておいしい
- パンが全粒粉など体にいい素材で作られている
- ソースにこだわってる
- 見た目がキレイ
- 甘味もある
- コーヒーがおいしくて、サンドイッチにマッチした濃さ
もともと和食原理主義者の白玉は、ぱさぱさしたパン、白いふわふわしたパン、添加物てんこ盛りのパンが苦手。
ドイツのライ麦パンとか全粒粉のしっとりめなパンが好きなので、境サンドは素のパンの段階で目移りしてしまいました。
さらに地元でとれたカラフルな野菜がこれでもかと詰め込まれていて見た目も美しい。パンを食べているというより、野菜や具を食べている感じです。
私が選んだのはプリプリ海老カツサンド。前日、駅前のファーストキッチンでエビバーガーを食べ損ねた残留思念がそこにあっていたからでしょう。 380円というお値段は良心的と言える気がします。
エビカツがまずいわけがないのですが、しっかりとパンに馴染む用ソースが衣にまぶされていてそれがまた美味でした。なにでできているんだろう?
同行者はコンビーフのホットサンド、ローストチキンのサンドイッチを頼んでいました。
さらに「あんこと猿島茶クリーム」(仮名)の甘味バージョンもプラス。はっきり言って前日食べた〇疋屋のケーキよりも美味しかったです。
あんこと生クリームは程よく甘いのですがさしま茶クリームは甘くなく、ほのかな苦味があってコーヒーにベストマッチ。
このさしま茶クリームがとにかくおいしかった。これだけボール1杯食べられそうな勢いです。
ちょっと…これはもっと評価されるべきなんじゃないの?と店内をきょろきょろ見渡す私。
一番安いツナのサンドイッチは280円で野菜もたっぷり。お高いものはローストビーフで580円だったと思います。
欠点は特にありませんが、私個人の意見としてはそれほどボリュームがあるという感じはしなかったかな。パンが薄いせいか、多分このサンドイッチなら2つは食べられると思います。
男性は1つじゃ物足りないかも。普通の乙女なら1個で満足するでしょう。
サンドイッチの他にもフルーツを使ったタルトやコルネットにクリームとイチゴをはさんだものなどがあり、ランチだけではなくティータイムにも活用できそうなお店です。
話題のサザコーヒーも1杯300円
また、今話題(らしいですね。知りませんでした)のサザコーヒーも1杯300円とお手頃価格。
サンドイッチの味を邪魔せず、それでいて薄すぎない絶妙の濃度でアメリカンコーヒーが苦手な白玉もうなりました。
今回は空腹に負けて、エビかつを選びましたが次回は野菜サンドとメンチカツでも頼んでみようかと思ってます。
名産があるって素晴らしい。
先日、仕事先で出されたシウマイ弁当のあまりのまずさに地面に大の字になってじたばたしそうになった横浜市民としては憧憬の念を抱かずにはいられませんでした。
横浜大好きだけど、シウマイ弁当の御飯は固すぎやしませんか。
境町付近に行くご予定のある方は是非、立ち寄ってみてください。
近くの茨城県古河市にあるラーメン屋さん、七の庫さんのラーメンもおいしかったです。