「糖化」という言葉を初めて聞いたのはいつだっただろう?
40歳を過ぎて肌の調子が悪いと感じることが多くなり、さらに肌全体のくすみが気になり始めてから、あーこれが、糖化なんだなー…と改めて実感。
そんなわけで、最近は糖の吸収を緩やかにするDNJという成分が含まれている桑の葉茶を飲んでいます。
皮膚や血管の若さを保ち、コラーゲンの老化を防ぐためには、血糖値を高濃度で長時間持続させないことが最も有効な手段とされ、そのためには抗糖化作用を持つ「桑の葉」が非常に有用な素材として期待されています。
これが結構、おいしくて、1日中飲んでます。リピ決定です。
昔から桑の葉茶ってありますが、お茶だと茶がらに栄養が残っちゃう。この乾燥してパウダー状にしたタイプなら、栄養を無駄にすることがありません。
ちょっと話がそれますが、この熊本にある万象堂さんというお店、店長さんの素朴な人柄とか、実直にいいものを売ろうとしている姿勢が伝わってきて、ここから買いたいな!と思わせてくれるショップ。私はそういうのに非常に弱い人間です。
価格も他のショップに比べると安いと思います。
糖化に話は戻って…。 糖化ってのは恐ろしい現象です。
糖化によって起こるくすみの正体は、肌の真皮層のコラーゲンや角層のケラチンが変色して起こります。肌表面のごわつきやキメの乱れなんかも糖化が原因らしい。
糖化が原因だから、顔を洗ったり美白化粧品を使っても大した効果が得られない…。
最近、美白化粧品の効果があまり感じられなくなってきているし、今までOKだったアイテムで肌がピリピリしたりということが増えてきて、困っているところ。
それに美白成分に対して、今私はある疑惑を持っているのです。
美白化粧品の怖さ
カネボウの白斑問題で話題になったロドデノールはメラニンを作る酵素、チロシナーゼを阻害する成分。
かずのすけ先生のブログでも美白成分の危険性について書かれていますが、すごく納得できる内容なんですよね。この手の成分は危険と背中合わせなのではないかと。
年を取ると肌のメラニンを作り出す力も弱まる
だから高齢の方は日に焼けても真っ黒になるようなことはない…。
白髪も同じ原理で黒かったのが白くなるわけですよね?チロシナーゼが十分にはたらかなくなって、髪を黒くすることができなくなる。
だから、40代になって、下手にメラニンを作り出す酵素を阻害する飲んだり、塗ったりすると白髪になったり、肌が白斑っぽくまだらになってしまうのではないかと危惧しているわけです。
肝斑の治療薬であるL-システインも飲むと、ぶわっと白髪が出るという人がいます。そういった口コミをしているのは当然、30代後半から40代の方がほとんど。カネボウの白斑被害を訴えていた方も、ほとんどが40代なんですよね。
最近、体の中からシミをできにくくするというサプリを飲んだら、白髪が増えたように感じて。L-システインは入っていなかったのですが、やはりメラニンを作る酵素を阻害するって成分が入っているんですよ。
怖くなってすぐ飲むのをやめました。
画期的な新しい成分みたいなことが書いてあるのですが、ロドデノールもそんな風に言われてましたよね。新しい成分というのは、それだけ長期間使っている人がいない=長期間使ったらどうなるかというサンプルがない、ということになります。
桑の葉は昔からお茶として飲まれているし、まだ安心かなと。万象堂さんの桑の葉茶は本当にほっこりするような味で、おいしい。
40代は食事を改善するなどして、守りの美容に徹した方がいいのかも…。そんな弱気なことを考える今日この頃です。