一夜明けて、悔しさが増してきました。
だってホルヘさんが、あっさり他のスペイン人レーサーに助けられたことを認めてるんですもの。
ホルヘさん談
「マルクとダニ(ペドローサ)は素晴らしかったよ。僕の邪魔をすることなく、タイトルを取らせてくれたからね。僕がタイトル争いをしていること尊重してくれたんだ」
「これは僕がとったタイトル、そしてスペインのためのタイトルでもある。誇らしさでずっと泣いていたくらいだよ」
「ヴァレンティーノは素晴らしいレースをしたと思う。最後尾スタートで4位になるなんて簡単なことじゃない。勝つことだってできたかもしれないしね」
え!!
真剣勝負しないことをリスペクトと置き換えるんですか!もうここまでくると、リスペクトって一体なんなのか。という話になりますね。やな感じ。
ヴァレは蹴り入れた罰でタイトルを逃したんだから、他のレーサーからのリスペクトは失わなくて済むってことですよね?
まぁ確かに、マルケスは1位になっても、もうタイトル取れないわけだし、同国のホルヘ先輩の邪魔なんかしたら、国内で叩かれること必須ですよね。
これでMotoGPがサッカーと同じように、公平に行われない(こともある)スポーツだってことがよく分かりました。ありがとう。
こういう談合のことをサッカーではビスコットというんですが、ちょっと思い起こしてみたら、2012年のユーロでもスペインに同じようなことされてるんですね。
UEFA EURO 2012 サッカー欧州選手権|ニュース|WOWOWオンライン
しばらくの間、イタリアとスペインの関係が悪化するな、こりゃ。
そして注目は来年のモビスターヤマハの動向です。