化粧品をなるべく使わない!なんて舌の根も乾かぬうちから、今日、SK-Ⅱってどうなんだろう…。とスキンカウンセリングを受けようとした白玉です。(時間がなくてできなかったけど)SK-Ⅱってどうなんですか!正直なところ!
40代のくすみをなんとかするために
なぜそんなことを言い出したのかというと、ここ数日、顔のくすみがマックス!状態になっていて…。シワとかシミとかじゃなくて、顔全体のどんよりとしたくすみ、そしてケバ立ち感。これこそが年齢肌…という感じでがっくりきたわけです。
けれど、先日ここで紹介したこちらの本で化粧品の有効成分は肌にとどかない。ということは承知したので、あまり高い化粧品を買ってもなぁ…と思っているわけなんです。
この手の本は他にも何冊か読んだのですが、著者が男性医師だけに『化粧はするな』とか『最終手段はレーザー、リフティングのみ』とか結論付けられていて、私たちはそういうことを聞いているんじゃないんだ!という反論を上げたくなる気持ちも起こったりしました。
レーザーやリフティングって、最終的には化粧品を買い込むよりお金がかかってますよね?メンテナンスも必要だし。
ニキビができてるなら絶対に化粧をするなとかいう皮膚科の先生もいますが、もう完全に男性の言い分ですよね。
化粧をしない
↓
ニキビが目立って、人に『ニキビだらけだなー』と思われていると思い込む
↓
ストレスになる
↓
にきびが悪化する
こんな風に作用するのが、人間の、いや女性の心理なんです。だから化粧するなっていうのはムリ。会社づとめしてればなおさらですよ。
女性の心理を理解した肌断食
そんなわけで、私が読んだシンプルスキンケア関連の本で一番、納得したのが、こちらです。
こちらは夜だけ完全にスキンケアゼロでベッドに直行し、朝は普通にお手入れするというもの。手持ちの美容液は朝使ってもOKということになっています。
ただ、ビタミンCとかレチノールは朝、昼には使えません。こうした成分は塗ったあと日に当たると、シミになります。
著者の宮本洋子さんはイーズインターナショナルというエステチェーンのオーナーであるエステティシャンの方。それだけに日中は日焼け止めとパウダーファンデでささっとメイクしてOKということになっていますし、イーズで販売しているクレンジングも3800円とまぁ、許容範囲のお値段かと。(高いけど)
またクレンジングも、本当は純せっけんに牛乳を混ぜたものでいいということになっていますし、トライしやすい方法ではあると思います。
ただし、界面活性剤不使用の下地にパウダーファンデまたはお粉にポイントメイク…というあくまでせっけんで落ちるメイクであることが前提なんですけどね。
なにもつけないと肌がかゆい!
でもやっぱり、私の場合、洗顔後完全になにもつけないというノースキンケアは難しいみたい。肌がかゆくなるんです。
だから、洗顔後は化粧水に馬油だけつけています。それだけでもかなり肌が軽くなったというか、負担が減って肌が丈夫になった気はしますね。
あとこの本を読んで、クレンジングの弊害に気付けたことも大きかったです。オイルクレンジングとかアイメイクアップリムーバーとかは、本当に肌によくないらしい。
なにより、メイクしていいというのが女性には嬉しいポイントです。
本を読んでも鵜呑みにしないことがポイント
今、こうしたシンプルスキンケアに関する本はたくさん出ています。どれも1000円前後なので、1冊は購入して読んでみるのもいいんじゃないかなと思いますね。
大切なのは内容をうのみにしないで、自分の肌と対話しながらいいところだけ取り入れていくことじゃなかなと思います。
こうしたケアをするとどっと肌の調子が悪くなって、それを好転反応とする考えもありますが、私はその考えには賛同できません。
乾燥やごわつきが一時的にひどくなることはあってもバーッとニキビができたり、湿疹ができたりするのは肌に合っていないのだと思います。私のようにワセリンがダメな人もいますからね。
それにしてもSK-2。桃井かおりさんが60を過ぎていると知って、ますます気になっています。肌断食の常識を根本から否定する価格帯ですが、ホントのところどうなんだろう?どなたかご存知でしたら、教えてください!