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いつも2番手がいいと思う理由

このブログで使用している「白玉」という名前は歌舞伎の演目、『助六縁江戸桜』に登場する、三浦屋白玉という花魁の名前から拝借しました。

 

enmokudb.kabuki.ne.

この演目には主人公である助六(イイ男)、揚巻(吉原No.1の花魁)、意休(助六のライバル・悪役)が登場するのですが、この揚巻の妹分として登場するのが白玉なんです。

 

いつも2番手くらいがいいと思う理由

ここでいきなり現実の話なりますが、40歳を過ぎ、いろいろな経験をして思うのが仕事でもプライベートでも「やっぱり、なんでも2番手くらいが一番いいよ」ということ。

 

一番キレイ、一番仕事ができる、一番偉い…大人になればなるほど、一番はやっかみを買うようになり、責任も重くなります。

 

キャラクター的にいつもリーダーになる人っていますよね。そういう人は周りに細かい気配りをする前に、パッパと周りに仕事なり、グループ内での役割をふってラクができる…と考えることもできますが、私はそれができないキャラ。

 

一番の人を陰で支える方が断然ラクだし、自分を生かせるんです。リーダーができない、あるいはやっているヒマがない気配りをする役目っていうんですかね。

 

演目の中でも白玉の衣装やかつらは揚巻のものより控えめ。でも優しい。そんな存在になりたいなと思ってこの名前をつけました。

 

恋しい助六にケチをつけられ揚巻はオカンムリ。意休に向かい悪態を次々述べ立てる。気の優しい白玉がとりなして、意休を残して花魁二人は店のうちに入る。(助六縁江戸桜あらすじより)

 

2番手以下の方がトクだったりもする

 

必要以上に目立つといいこともありますが、損をすることも多い。仕事をしているとそんな風に感じることもあります。

 

2番手がいいといいつつ、正義感が強い性格が災いして、これまでリーダー的な役割を担うことがあった私。すると、いつもメンバーが私と通して上司と交渉をしようとしたり、物言いをするようになる。

 

じゃあ、私がなんとかするから!と初めのうちは張り切っていたのですが、気がつくと自分ばかりが生意気な奴だと思われたりして…。ソンをすることもあるんです。若気の至りで言わなくてもいいことを言ってしまって、後悔したこともしばしば。

 

今思えば、もっとおとなしくしておけばよかったなー。と。(笑)今だから言えるんですけどね。

 

だから40歳を過ぎた今、私は『いつも2番手、でもいつも優しい』そんな白玉のような女性を目指したいと思うんです。

 

まとめ

なんだかとりとめのない話になってしまいましたが、「あー、あたしもそう思ったことある!」という人もいるのではないでしょうか。

ちなみによく見かける「助六弁当」というのは揚巻(おいなりさんのげと巻きずしのからきているんですよ。そこを揚巻弁当にしないのが、江戸の粋なんだとか。

まだこの演目は見たことがないけれど、いつか市川海老蔵さんの助六、見てみたいなーと思っています。